私の生まれたのは白虎隊で知られる
福島県の会津という所です。
白虎隊(びゃっこたい)と言っても
知らない方はすみません。
こんな歌のある所です。
♪♪♪
戦雲暗く 陽は落ちて
孤城に月の 影かなし
誰が吹く笛か 知らねども
今宵名残りの 白虎隊
紅顔可憐の 少年が
死をもて護る この砦
滝沢村の 血の雨に
濡らす白刃の 白虎隊
♪♪♪
今では温暖な千葉県のほうが長いのですが、
当時、私が幼少の頃、
冬の日の出来事ですが
電信柱の上を歩いた記憶があります・・・
当時の田舎の電信柱は
今の街中にある物とは違い、
丸太の木製の物で、それでも
今思えば、4〜5mは
あったのではないかと思われます。
朝起きると・・・
道と思われる側線にそって、
ポン・・・ポンと
電信柱の頭が40〜50pほど
頭を出している光景です。
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確かにその上を歩いた
記憶があります。
そんな田舎ですから、
カギを掛けるなどという習慣は
全くありませんでした。
そんな私がカギ屋をしているなんて、
当時の私からは想像できません。
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ただ一つ!
この仕事に相通ずる物が
一つだけあります。
それは、私の生まれた会津にある
白虎魂 (びゃっこだましい)です。
以下のような文言です。
一つ、
やってはいけない事は
絶対にやってはいけない。
一つ、
やらなくてはならない事は
絶対にやらなくてはならない。 |
私を支えている文言です。
余談になりましたが・・・
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理想としては
カギなど必要の無い社会が
望ましいのでしょうけれど・・・
カギという物は古代のエジプト時代に
エジプト錠という物があったらしく、
そんな古代からカギがあったとすると、
その必要性は必然的な物なのでしょう。
逆に言うとその当時から
泥棒というのはいたわけです。
時代を増す毎にカギも進歩し、
それに比例して
泥棒の手口も輪をかけて
進歩しています。
一獲千金を夢見る人は
多いと思います。
それが宝くじでもあれば良いのですが、
泥棒という手段に出てしまう人も
中にはいるのでしょうか。
現在では・・・
これ程までに携帯電話が普及した
現代社会では、
泥棒が一人とは限りません。
偵察役、見張り役、実行役と別れ、
犯行を計画するケースも多いようです。
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やはり、身を守ると言う意味では
ある程度、時代に
流されなくてはいけないような気がしますが、
どう思われますか?
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